どうでもいい話


外国の人と話していると、たまに日本について質問されます。困るのは、自分に知識がないことによる、"I don't know"という返答。答えたくない質問だから、逃げるために言っていると勘違いされてしまうのです。



暇な人のみ



例えば、中国系の人(文化大革命以降の抗日教育を受けた年代)から、南京の話とか問い詰められたりする訳ですが、知らないので、何も意見を言いようがないのです。日本の歴史で、この近現代の部分がすっぽり抜けているので、何も話せないのが実情です。この年代の教育に反対する人は、短絡的に軍国主義に繋がるからとか、訳分からない理由とかで反対しているんだと思いますが、過去の歴史を多角的に教えてくれれば、後はこちらで考えるので、そういう判断材料を提供して欲しいです。これからの若者は、もっとアジア系の人との交流が増えると思いますので、まずは、授業の範囲の中に入れるベキです。


この前、何かの討論バラエティみたいな番組でやっていたんですが、興味深い点を。中国式戦争の仕方(第2次大戦時)。


日本が攻城してきて、中国側が守る際(中国の城は、街のサイズで、町全体を巨大な塀(数メートルから十数メートルくらい)で囲っている感じです。)、塀の外側に塹壕を掘って、そこに兵士が配置されます。これだけ聞くと、フーンなんですが、ここからが驚きました。


中国軍の兵士は、主に2種類いるらしく、正規の兵と捨て駒に使われる兵。捨て駒に使われる兵は、塹壕(すなわち最前線)に入れられ、鎖で繋がれ、塹壕から逃げられないようにされます。すなわち死守。正規の兵のマシンガンの銃口は鎖で繋がれた兵士の方を向いていて、逃げ出す兵隊を撃ち殺そうと狙っています。逃げられないので、この塹壕での戦いは文字通り凄惨を極めるらしいです。これは聞いたことのない戦い方でした。


侵略戦争自衛戦争っていう言葉も、かなり曖昧ってことを知りました。この言葉は、アメリカ(イギリス?)とフランスのある高官がパリで話し合いをした時に、決められた言葉のようで、自分で自衛と呼べば、それを自衛戦争と呼ぶことに決めたようです。論点は、自分が侵略して得た土地を他の国から攻められ、それに対抗するのは、それは自衛の戦争になるのか?ということでした。こうなると何がなんだか分からなくなります。


どうして、こんなことを書いているかと言うと、ロケーションフリーTVの調子が悪くて、℃-uteの出演番組を見れなくて、それでxxxしているんですが、その待ち時間なのです。今から見ます。


これからは、℃-uteとEggの時代だとつくづく思う今日このごろです。