芸能人の仕事と自信について


いただいたコメントについて
http://d.hatena.ne.jp/sayuminsayumin/20071108#c1194843162



ハロヲタさん。
コメントありがとうございます。自分にとって、ためになるコメントで面白かったです。そして、きっと、かなり気になってしまった内容だったんだと思います。なので、もう少し、この点についてフォーカスしてみます。散文で申し訳...。ちなみに、新参ですので、6期の加入当初の仕事のことを知りませんでした。ファンじゃなくて普通の視聴者としてハロモニの新垣塾とかを見たくらいです。その当時、名前を覚えていませんでした。


自分の経験なんかと比べてしまうと、芸能人のみっつぃに対して失礼かもしれませんが、自信とかオーラとかって、過去の成功体験から発生してくるんじゃないかなぁって思っているんです。自分は以前コンサルっていう仕事をしていて、1年で入社した人の半分が自ら辞めるような厳しい会社でした。辞めていく人たちをみていて、とっても自信をなくして辞めていく人をたくさん見てきました。それでも、毎月、入社してくる人がいて、同期は何月入社の人っていう感じの会社でした。自分も1年くらい仕事をして、自分のチームがクライアントから罵倒され続けて、心がくじけて辞めようと思いました。上司が「辞めるのは構わないけど、こんな会社に入ることのできるのは一握りだから、自分だったらもう少し続けてみるけどね」っていうことで、違うプロジェクトに入れてもらいました。


そこには、同期(月)入社の同僚がすでに配属されていて、経験とかほとんど近い感じなのに、もう自信満々で仕事をしていました。そこには、カリスマ的にスゴイ人がまわしているプロジェクトで、その人の元、自信を深め輝いていました。このスゴイ人は、他のメンバーの不甲斐なさに怒り狂っているクライアントに対して、打ち合わせの終わりにはファンにさせてしまうような不思議な人でした。


次第に自分も成功体験を増やしていって、上手く行ったパターンを比べて、どういった時に自信を深めて行ったか考えていきました。自分の中では、日本ではじめて成功した事例を作ったことは、かなり自信になりました。そのスゴイ人と話した時も、難しい仕事を1回でも成功させることができれば、いいコンサルになれる可能性はあるけど、失敗する仕事をたくさんやっても、自信がなくなって、クライアントを安心させることは絶対にできない、ということを語っていて、同感でした。


ハロプロで言うと、やぐっちゃんが、以前、セクシービームか何かをやるまで、キャラを出しなさいって言われ続けたけど、どうすればいいか分からなくて悩んでいた、ようなことを聞いたことがあります。芸能人だと、何が答えかっていうのが分かりにくいので、とっても大変だと思います。ただ、一度なんらかしらの成功体験を持つと、それを軸に自信を持ってさらなる飛躍になるんじゃないかなぁって思うんです。


例えば、小春ちゃんも加入当初はミラクル・エースとして入ったわけですが、恋☆カナがヒットするまでは、そんなオーラみたいなものを感じませんでした。個人的には、この手探りの状態がたまらなく好きだったんですが...。小春ちゃんの場合、きらレボの成功をベースにキラキラ輝いていると思います。性格的なものもきっとあると思います。


自分としては、みっつぃを推しているほどではないんですが、みっつぃのことはとっても応援したくなるんです。もしかしたら、みっつぃは小春ちゃんと比較されるのは嫌かもしれませんが、自分としては、この2人が対称的で面白いです。ぶっ飛んでる小春ちゃん。冷静なみっつぃ。ちょっとアホな小春ちゃん。秀才タイプのみっつぃ。


オイラのような一般人から見たら、スゴイことをしているみっつぃですが、オイラの予想では本人としては、まだ納得のいくことができていないんじゃないかなぁって思っています。ただ、どこまで行けばいいか、どうすればいいか分からないのが、もどかしいところって想像しています。芸能人の仕事は表現することですので、自分しかできない表現方法っていうのを見つけたときに自信になるんじゃないかなぁって思っています。


なので、仕事のチャンスっていうより、自分の個性を出すことが出来て、それを表現することのできる仕事に恵まれたときに、オーラみたいなのが出てくるんじゃないかなぁって思っています。今のみっつぃに必要なのは、みっつぃにしかできない仕事を一つクリアすることだと思います。これって自分一人ではできなくて、仕事の巡り合わせとか重要になると思いますし、また事務所の人や制作の人たちの良い方向付けも重要かなぁって思ってます。


うまく自分の考えを伝えられたか分かりませんが、こんな感じで。ご意見ご感想ご質問とか教えていただけましたら幸いです。


自分はスゴイ人ではないですが、スゴイ人の近くで仕事をするのは大好きです。今、学会の中のスーパースター2人と近くで仕事ができて、感心することがたくさんあります。自分の友人たちを見て、スーパースターと一緒に仕事をしたことがない人が結構いることも分かって、自分は幸せだとも感じました。自分がスーパースターになれればいいですが、残念ながらそこまでの人ではないことも理解しています。