キラリと輝く星


洗い物をしながら、きらりん☆レボリューションのことを考えていました。


春ちゃんがキラリ役としてお茶の間に登場したのは、2006年4月7日だったみたいです
http://d.hatena.ne.jp/sayuminsayumin/20060407


その当時、やっぱ、小春ちゃんの声優は、ちょっと他の人たちと比べて正直微妙で、アニメファンや子供たちに批判されたらどうしようって心のどこかで思っていました。


そこを払拭したのは、まずは良曲だと思います。恋☆カナとsugao flavorは、小春ちゃんの声優としての成功へと導いてくれたと思います。


このアニメと小春ちゃんの相乗効果は切っても切れないと思うんです。アニメでの成功の前の小春ちゃんは、ミラクル・エースとして加入した訳なんですが、ポニーテールで半端なくかわいい子だったのですが、モーニング娘。のミラクル・エースとしての説得力には欠けていたんではないでしょうか?歌もダンスも、かつてのエースとされたセンパイたちから比べると見劣りしたかもしれませんですし、言動は面白かったんですが、歌のセールを伸ばした訳でもなく、写真集も爆発的ヒットっていう訳ではなく、じゃぁ、ミラクル・エースってどういう所だったんだろうか?


このような疑問を持ちつつ、小春ちゃんかわいいなぁって思いながら、きらレボがはじまりました。主人公のキラリちゃんは、歌は下手という役でしたので、小春ちゃんにはぴったりだったかも。ただ、アイドルとして必要なのは、歌とかも重要だけど、笑顔と真心をお届けという、一番重要なものということを、ストーリーとともに自分の中に身に付けていったんではないでしょうか?


この点に関しては、今までの娘。のエースと比較して一番って言えるものを身に付けていると思えます。また、CDのセールスに関しても、つんくP以外のプロデュースで成功する例も出し、ハロプロでは最高の出来だと思います。さらに、それまで、ちびっ子から愛されていたモーニング娘。でしたが、正直に言うと、小春ちゃんが加入した当初は、一般層からも興味を示されていない状態だったと思います。そんな中、アニメ経由で子供たちへの展開という新しい成功事例も持ってきたことは、重要なポイントです。


このように、多くの成功をもたらした小春ちゃんを目の前にしたとき、近くのハロプロメンバーはどんな気持ちになるんでしょうか?ある人は、妬ましく思ったり、うらやましく思ったり、自分はじゃぁ違う個性を探そうとか、色々考えると思うんです。そのさまざまな感情の一つに、自分には無理かもっていう気持ち。圧倒的な人を近くに見たとき、自分には無理だから逃避行動に走る感じです。


現在、吉川友ちゃんが演じている花咲こべにちゃんは、まさに、この逃避行動に走ろうとしている役です。


実際、友ちゃんがどう感じているかは分からないんですが、アニメを通して、アイドルとしての成功方法は一つじゃないことを身をもって経験することにより、友ちゃんの自信に繋がってくれれば嬉しいなぁって思うわけです。さらに、欲を言ってしまうと、友ちゃんには現在のハロプロが得意ではない方面での活躍を期待しちゃっています。圧倒的な美貌と演技力で、ドラマや映画界にも進出して欲しいなぁとか思っちゃいます。奥菜恵長澤まさみの系統の正統派美人さんなので、注目の女優さんに向いているんじゃないかなぁって思うんです。


久しぶりに、ちょっとマジメに書いてみました。
キモイですよね?