本当の話

オイラ 「何を見ているのだ?」
うっちぃ「きっかきっかを。いけませんか?」
オイラ 「構わんよ」
うっちぃ「あたしに初恋イメージを歌いこなせるのでしょうか?」
オイラ 「恐いのか?」
うっちぃ「はい」
オイラ 「それは慣れるしかないな。私がいつもついていてあげる。そうしたらうっちぃはすぐに私以上の歌手になれる」
うっちぃ「私が?赤いきっかきっか以上に?」
オイラ 「当たり前だ。そうでなければ、みなしごだったうっちぃをつんくPに預けたりはしない。NGPではさびしい思いをさせてすまなかったな」



オイラ 「うっちぃ、今なんと言った?」
うっちぃ「フフフ、きっかきっかがあたしの心を触った感じなんです」
オイラ 「私が?うっちぃ、冗談はやめにしてくれないか」
うっちぃ「はい」
  『なんだったんだろう?今の、あの痺れるような感覚は?』