目は口ほどにものを言う


アイドルとファンの距離は縮まっている。そして、ファンの心のつかみ方もいろんな方法が出てきた。そして、例えば、ファンの中では表情からゆうかりんはいろいろ悩んでいたのを俺は知っていたっていう人もいる。今回は、そんなアイドルとファンの心理的な対話に焦点を当ててみよう。


脳は右と左で機能が異なることが知られている。右脳は感情的なものを中心に、左脳は論理的なものであり、目を含む器官は脳と逆に繋がっている。右目は左脳という具合に。よって、左目を意識的に見ることは、感情に話しかけていることになる。女性は男性より脳幹が太いので、左右を効率的に情報を流せるが、オーバーフローするとヒステリー状態になる。


いろんなシチュエーションで右目と左目のどっちを中心的に見るかを戦略的に使い分けることにより、ファンとの関係を効果的に築くことができる。例えば、高速握手会でちゃんとあなたのことを見ていますよって意識的に残すために右目を中心に見たり、ある程度余裕があるときなどは支えてくれて本当にありがとうという気持ちを左目へ送る。


逆に、勢いで攻めるピンチケは、自分の大好きっていう感情をアイドルに直球で伝える。その際、その必死な気持ちを視線にこめる。この視線に真面目に受け止めるのは非常に疲労する。目から多くの情報、感情、論理性を整理する必要があるためだ。そこで、ワンランク上の人たちは、より効果的な視線の送り方をする。


見るというのは、実は2種類あって、物理的に見るということと心理的に見るというのがある。ありがとうって目を見ていうのと、心を見ていうパターンにわけられる。目を見て言う場合は、論理的に理解できることになる。心を見るというのは、目の奥の心に焦点を合わせるので、じゃっかん焦点が合わないが目を見ている感じ。なので、若干、近眼的な感じで相手をジーッと見ながら「ありがとう」っていうのは感情に訴えかけるので効果的だ。つまり、論理的に感謝されてるって分かるより、感情的に感謝されてるって思わせることにより、自分は必要さとされているってより強く認識させることができる。


また、ステージから観客席を見る場合も、強い光から暗い観客席を見ているので若干ぼやけるので、いい目の表情をしやすい。また、ファンは他のファンへどんな視線を送っているかも見ているので、自分だけ特別って思える視線も非常にうれしく感じたりする。なので、心地いい目線を送ることができるのは、多くの人から愛されるコツだと思う。


次から次へと人が流れる握手会では、視線を左右に頻繁に動かされる。酔うという表現をする人もいて、非常に疲労する。睡眠中のREM状態では、眼球は高速に動き、記憶の整理をしている。これは、起きているときにしないのは、目から情報が入ってくるために効率的に処理できないためだ。なので、高速握手会では起きた状態でREM状態にさせられる。こういう状況で、困ったことに、「俺どこにいたか分かる」「俺〇〇っていうんだ覚えてね」みたいな感じで記憶テストをさせられる。当然、ファンは間違えると、「俺やっぱ愛されてないな」って凹んだり、奇抜な格好をして目立とうとする。めんどくさいときには、左下でも見ながら、「ありがとうございます」って独り言をつぶやくと、かなりの確率で心を折ることができます。もちろんファン側から、名前を覚えてもらうための効果的なやり方や感情を伝える方法も変わりません。あるいは、連番してやる場合も、連番者が間違ったシグナルを起こさないように調教してあげておくことは第一ステップです。


より紳士になるとさらなる高みを目指していく。こういうテクニック的なことを全くしない子たちだ。つまり、全く視線を送らないみたいな感じ。自分的には尊敬をしているのは、ななみんだ。ななみんだけはホンモノだって思ったりしています。あまりテクを使う子っていうのは、媚びているみたいな感じにも映るので、ななみんのナチュラルさは本当にすごいって思う。野菜に例えると最高級のオーガニックだと思う。こういう子は、アイドルを目指してオーディション採用よりは、気づいたらアイドルになってましたっていうパターンじゃないと難しいかもしれない。なんていうか、アミュレットダイヤになろうとしたら、いつの間にかエッグになってましたみたいな感じで。最近では、佐藤のまぁちゃんはこの匂いを感じるんですけど、どうなんでしょう?


こんな感じで一般論の基本編を上から目線で見てみました。もっと脳の中の物質や心の動きを利用するのは、やや応用編になります。


最後に、素人のお遊びで書いてますので、まじめに受け止めないでくださいw