「つ、嗣永桃子という奴か?ど、どこに隠れていたのだ?」
「せ、正確なピースだ。それゆえコンピューターには予想しやすい」
「ほう、思いきりのいい衣装だな、手ごわい。しかし」
「…やるな嗣永桃子。しかし、こちらとてまだまだ操縦系統がやられた訳ではない」
「お、お前は?さっきのモモチか。モ、モモコとかいったな」
「まさかな。時代が変わった様だな、モモチみたいなのが嗣永桃子とはな」
「見事だな。しかしモモチ、自分の力で勝ったのではないぞ。その指使いの性能のおかげだという事を忘れるな」
「…またBerryz工房の嗣永桃子か。…わしの推してきた相手が皆、年端のいかぬ少女達とは皮肉なもんだ…」
「君達は立派に推してきた。だが、キモヲタの定めがどういうものかよく見ておくんだな」