どうでもいい話


各所で、AKBのPVがいいってことで、見てみました。


このPV、めっちゃ良かったです。
(ネタバレですが、いちばん面白かったのは、先生。激しく笑いました)


ジブンが新たな世界に触れるときに、ちょっと怖いものがあるんです。
今まで知らなかったことを知る怖さ。
なんていうか、自分の信じていた世界が壊されちゃうんじゃないか?って思ったりするんです。
新たに触れたものが良かったために、今まで好きだったものが否定されるんじゃないかなぁって。ジブンの推しを否定されるんじゃないかっていう怖さ。言い換えると、今の自分の推しで充分すぎるくらい好きで、他の推しメンを探すような行為は、単なる無駄な行為だし、そんな時間はないということ。


ただ、新たな世界を見てみることは、今の自分の気持ちを再確認できたりして意外と楽しいかもです。


はじめに、AKBのシングルを聞いたときに、あぁ、秋元的世界観だ。これはオイラには、はまらないみたいな感じ。


次に触れたのは、アイドリング。っていうか、アイドリングに触れるのは全く抵抗がなかったです。こういう世界、大好きですし、スタッフの工夫とか、本当にスゴイなぁって思うし。


次に触れたのは、キャナです。見てみる前は、どんな地下臭がするんだろうなぁとか思ったんですが、はじめてイベントに行ったときは、ちょっと、ジブンでも落ちるところまで落ちたなぁとか思っていたんですが、うっちぃもいなかったこともあり、はまらないなぁとか思いました。その日買った青春万歳のメイキングとか、数ヶ月見ていなかったんですが、時間もあるし見て見ようかとか見てみたら、なんだか不思議な面白さかもとか思って、数ヵ月後にイベントに参加してみることに。生でうっちぃを見て、完全にはまったという感じです。


で、こちらのAKBの新しいPVを見てみました。このPV、めっちゃスゴイなぁって思いました。一方で、残念だったのは、ジブンに推しみたいな子が見つからなかったし、曲も、やっぱり、秋元の香ばしい香りがプンプンしているのがつらい。


ハロプロやTNXのコンセプトがジブンに合うのか分からないんですが、簡単に推しが見つかるんです。特にエッグですけど...


そして、秋元臭のするのは、狙いに来てる感じがするんです。ここで、こんな感じにすれば、響いてくるだろう。ホラホラみたいな。なんていうか、この辺を押すと、みんな喜ぶんだよな。だから、こうする、みたいな感じで。


一方、ハロプロやTNXのは、下手というか、なんで、こんなになっちゃうのぉ、みたいな感じでもあるんですが、そのダメなところを含めて好きというか、その辺の欠点をアーティストが補うというか、不思議なところがあるんです。なんていうか狙いがずれているところが良かったりするんです。


そして、AKBで感じたのは、サッカーで例えるなら、システムに合う選手を選んでオートマティズムを完成させる感じ。一方、ハロプロ系はシステムに合う選手を選んだはずなのに、いつの間にか脱落とかして思い通りにならなくて、そして選手がシステムを作っちゃったって感じ。まぁ、これは、ジブンがAKBのことをほとんど知らないから、そう感じているだけですので、AKBの詳しい人は、全く逆のことを考えるんでしょうね。


外の世界に触れてみると、意外と色んなことが見えてきて面白いかもです。