プリンシプル


白洲次郎さんのドラマとか、歴史が動いたとかを
見た一日です


以前、彼に関する文庫本を読んで、めっちゃ惹きつけられた人です

プリンシプルのない日本 (新潮文庫)

プリンシプルのない日本 (新潮文庫)


自分の中でプリンシプル、すなわち原理・本質・筋の重要性を考えさせられた。
今の、自分のやっている作業は、Artすなわち芸術であり、人工物であり、自分の考えを表すもの
なので、自分の伝えたい本質に対して丁寧に論述する必要がある
自分の論文の本質については、最近明確なので、この点をより際立たせることに1ヶ月を費やそうと思う


自分の生活や考え事をするとき、人に何かを伝えるときは、プリンシプルをもう少し重要視しようと思った。
最近、ちょっとだけ、人生の意味が分かってきたので、自分らしい人生っていうのを作っていこうと思う。自分は時として弱いなぁって思って、思考方法や組織とかの枠組みに入って、その視点から物事を見ようとすることがあるけど、それ以前の原則的なものを自分の中で咀嚼してから考えて行こうと思う。


ただ、ドラマ自体は、ちょっと期待はずれだった気がする。脚本が、現代の人の視点から描かれすぎている。当時の人の思考というのは、過去から現在方面に進んできた上で立脚するものであって、決して現在の時点の思想に立脚して当時の人が考えているとは思えないからっていうのがあります。