どーでもいぃ話

ハローと関係なく
食文化に関する話
ちょっとネガティブな話なので
閉じておきます



ともだちだから
賢いから
かわいいから


食べない



では


ともだちではないから
賢くないから
かわいくないから


食べる?


食文化の違いから、
反対することは
文化の強要に感じる


日本のどこかの小さな村か市が、国際的に非難されているのをご存知でしょうか?


ここはイルカ漁が盛んで
映画によると、入り江にイルカを追い込み
そこは血の海になる


イルカは友だちで、賢くて、かわいいのに
なぜ残忍な殺し方をするの?
と抗議する


多くの日本人も
この主張に脊髄反射的に賛成するかもしれない
例えば、お近くの国では
犬や猫を食べる地域もある
その丸焼きの映像や包丁で切ったりしている映像に
イルカに対する似たような感情を抱くのである
犬や猫はペットだからかわいそう


自分の価値観にないものは、単純に否定してしまう
それは、自分に利害関係はほとんどなく
否定することによる不利益を被ることがないから


サーファーの女性は、イルカのために涙まで流している


しかし、彼らは、こうやって生きてきたのだし、
それが生活の一部なのであり
他の動植物の「生」をいただき生きてきている
この生き方を否定する権利に疑問を持つ


似たようなことは、例えば、フレンチのフォアグラにもある
高級料理のフォアグラだが、育て方に反対する国が多く
実は抗議団体の目の敵にされている
鴨やガチョウの肝臓を肥大化させるために
無理に食べさせるのが、動物愛護の観点から
ほとんどの国で生産禁止にまでなっている


自分には、エキセントリックなまでに
動物愛護を謳う人々の気持ちが理解できない
自分には、必要以上に食べたり、食べ物を粗末にする方が
よっぽど迷惑な行為に思う


このイルカ漁の地域にとってつらいのは
同じ日本人から否定されることだと思う
自分は、この地域の文化を支持していきたいと思う