BABYMETALヨーロッパツアー
BABYMETALのヨーロッパツアーに参加してきました。「えっ、ぶ〜みん?」からはじまり、2日に一回ライブが見れるとか神ってた10日間で、旅行が楽しすぎて、言葉が無力すぎるけど、ある意味、ライトファンな視点でレポを書いてみます。
パリのシャルルドゴール空港に着いて、Hさん、Mさん、Wさんとかと会い、Hさんのヲタ友がホテルの場所までエスコートしてくれる神っぷり。ホテルは小さくて小汚いけど、会場まで近く設備がそこそこあるアパートメントタイプ。モンマルトルの途中に位置していたのに、サクレクールに行かなかった仁和寺状態でしたw ただ、こういう小道が好きでした
パリの会場の場所を確認して、食事をする場所を探してたら、さっき別れたMさんとWさんがラブラブで食事してました><
その後、Crazy Horseというキャバレーに行ってきました。はじめてキャバレーなるものに行ったけど、周囲で泡を開ける音が鳴り響き、うらやましい中、スタート。そして時差ボケの中、半分くらいは寝てしまった>< 雰囲気は芸術的なヌードって感じです
こうしてあわただしい一日が終了。
翌日、朝食を買いに行った後、ロンドンからユーロスターで来る有名になったRちゃんさんを迎えに北駅へ。なんかとっても、ニヤニヤしながらやばいのって事情を語ってくれました。パリの地下鉄の中で。
お昼は、オペラ座近くで働いてるじぶんの大学時代の友人と食事に。前日、いきなり、今、パリなんだけど明日ランチどう?っていう無茶ぶりに答えてくれたけど、一緒に行ったメンバーの説明が難しく、一応、ベビメタのメタル好きの人みたいな説明したけど、イッパソの友人だからガチヲタが世の中に存在してるって知らないはずだから大丈夫なはず。よく考えたらアイドルのコンサートのために11日間もヨーロッパに行くとかありえないんだけど。
夏なのに非常に寒かったのでオペラ座界隈で洋服を買ったり、ギャラリーラファイエで、トリュフ関連の調味料を買ったりしました。自分はだらしないので、リュックの口を開けっ放しにしてたら、何回か地元民に注意されたりするくらいスリには注意した方が良いみたい。
Rちゃんさんがミミル買いたいみたいで、エッフェル塔へ。このミミルが結果的に大勝利でしたw その後、ルーブルへ向かうのですが、歩いてる途中、Hさんの真後ろに地図を広げながらおばさんと娘が歩いていて、不自然な距離だなぁtって思ったりしたのですが、観光客っぽいのでやりすごしてたら、なんとこの2人スリで、Hさんの財布が抜き取られていました。
すぐに気づいて、Rちゃんさんが、ブラックRちゃんさんに変身して、その2人を詰問してました。数万円入ったすられた財布は無事もどってきました。その後ルーブルいくも閉館でした。
そして、アパートで自炊することに。
ようやくおちついて食事っていうときになって、
浮浪者をしなきゃいけなくなり、ブランケット等を片手に、路上で一晩明かすことに。。。
めっちゃ寒いのに、現地ヲタと深夜でも仲良くなるMりんさんすごいなぁって思ったり。
翌朝、5年まえくらいからのお友だちと再会して、楽しいひととき。
ライブ会場は、伝統的なホールっぽく装飾がきれい。ファン層は、アイドル好きやメタル好きなラテン系の人が集まった感じ。盛り上がるか不安だったけど、はじまったみたらヨーロッパの人に大歓迎され盛り上がってました。自分が見た中で一番アイドルヲタの要素が強いファン層だったと思うのと、みんな汗たくさんかいて、笑顔で、大成功に終わった気がしました
次の日は、ジャパンエキスポの日。
シャワーが詰まったりしたので、朝一で管理会社へ。すぐに直しに行くよって言いつつ全く来ないから、もう一度、聞きに行ったら、違うとこからも言われたのでそっちに行っちゃったっていう、フランスでよくある経験を。。。今すぐ来て直してって命令して、対応する人をホテルまで連行。ようやく、ジャパンエキスポの会場に向かうのですが、それでもギリギリ開場に間に合うかって感じに。そんなとき。RERのB線に乗ってたら、事故ってことで、全く電車が動かなくなり、開場時間を迎えるのでした>< ようやく動き出し、1時間遅れくらいで開場に着いたのはいいけど、出店者用の当日券を買う場所を聞いてもスタッフがうまく僕を誘導してくれず、広い会場をダッシュで7か所くらいオリエンテーリング的な状態。フランス人もそうなんだけど、分からないなら分かる人に聞けって話なんだけど、分からないなりに自信を持って、ここに行けと間違った情報をくれる。この解決方法を未だに身に着けてない自分。。。いずれにしても、ようやく、出品です。
Hやんが一生懸命、寝る時間を削って作った作品。いつの間にか自分も愛着が湧いていて、クリエータの想いをうまく伝えることはできなかったかもだけど、どういうものか説明したりして、世界観を理解して共感してくれたらアクセサリを購入してくれたりしました。何回も行ったり来たりして、やっぱり欲しいて言ってくれた人とか、友達に借金をしてまで買ってくれたりした人がいて、なんか胸がジーンと。もう少し時間あれば、もっと売れたのに〜って思ったり。実際に、エキスポ初日の夕方だけで、メインの土日にも販売したかったけど、コンサートの予定と合わず。。。。
Iやんは背筋がしゃーんとして京都の女将のような立ち振る舞いでかっこよかった。
そして、浴衣だったので、みんなの注目を集めてました。
翌朝、5時すぎに北駅に移動して、タリスという新幹線みたいな電車でドイツのケルンへ。良く考えたらみんな徹夜で遊びに行ってたみたいで、寝ないでパッキングしたりしてたので、社内でみんなお疲れモードでした。
ケルンの街はパリと違い整然として清潔感あって、日本人にはなじみやすい街だと思う。まぁ、ドイツだからワンパターンで、すぐに飽きちゃうんだけど。。。ホテルは清潔感溢れ格安。会場はケルンの街のはずれの工場とかがあるような場所のライブハウスで、お昼に着いたら、かなり人がいました。なんか、会場に集まった人たちがドイツ語で吠えてたりしてドイツのめたらーかなり怖いのかなぁって思ったら、みんな紳士的にライブを見ていて、3公演中、一番、快適に見れましたw 会場は入場時に飲み物持ち込み禁止で、エアコンがなくてサウナ状態だったのですが、セキュリティの人が飲み物を飲ませてくれるっていう状態。HさんとRちゃんさんはドイツに永住を心に決めてましたw ケルンは大きな都市ではないので、ライブハウスもちゃっちかったけど、最愛ちゃんの聖誕祭で、最愛ちゃんのうれしそうな表情が忘れられません。また、最愛ちゃんが日本時間で誕生日を迎えた瞬間に同じケルンの街にいれて幸せ。
翌朝、ケルンからロンドンへ。ロンドンは、金融緩和の影響だと思うけど、めっちゃ物価が高くて、ほんとつらかった。予約したホテルは、めっちゃめんどうくさいシステムで、腹立たしかったけど、みんなが泊まった場所はアップグレードしてたから良かった。Rちゃんさんはケチャしながらお昼寝してた。良く考えたら、このときから体調が悪かったのかも。フィッシュアンドチップなどを食べたりして、自分は大学寮へ。
翌朝は早起きして、ロンドンから30分くらい電車で行ったソニスフィアの会場へ。イングリッシュブレクファーストのテイクアウトのお店があって、めっちゃおいしかった!!やっぱ、イギリスの朝食は大好き。
http://www.virtualfestivals.com/latest/news/14697
ソニスフィアの会場は、ほんとだだっぴろくて、広大でした。となりにいたおばさんは、メイデンを40年近く推してるガチな人で、朝から夜のステージまでずーっと最前で待つらしいw 多くのベビメタ目当ての人もいたけど、ほとんどはメタルファンで、ライブの後にベビメタTシャツを購入した人の多さからも、ベビメタが受け入れられたのが伝わってきた。一緒に行った三人は、現地の人からガチでベビメタの三人って何回も勘違いされてて笑えた。
翌日はショッピングデー。
なんか、めっちゃおいしいチョコのお店がすごかったのと、covent gardenのLogch Fyne http://www.lochfyneseafoodandgrill.co.uk/ というとこのSeafood platterほんとおいしかった。
Babymetalのロンドン公演の音響は一番良かった気がする。ファン層は、日本の音楽好きな人が若干多かった気がする。こちらも、大盛り上がりで、みんな満足そうに会場を後にしていたのが印象的。
ぼくも日本のテレビに映りました
こんな感じであわただしく、とっても楽しいツアー参加となりました。