どうでもいい話


オイラ、新メンバーが入ることは、賛成でも反対でもないです。どんな人が入ってくるか興味があります。中国とかでの仕事や対中国向けの仕事が増え、日本向けの仕事が減ったりしたら、それは悲しいです。そして、オリンピックなどに向けて、非常に盛り上がり、過剰投資で、一気になくなったりしたら、一番嫌なシナリオだと思います。


昨日は、すみれちゃんや友ちゃんと比較してしまって、かなり凹みまして、いろんなサイトを何回も巡回したりして、どうにか気を鎮めようとしていました。やっぱり、℃-ute方面へ本腰を入れちゃおうかなぁとか、さゆも後どのくらい在籍してくれるんだろうか?とか色々考えました。なので今日なんて、13時頃起きました。


で、今日になって、ちょっと冷静になってみました。じゅんじゅん、きゃわ〜ですね。色々巡回していて、一番インパクトを受けたのは、昨日の終われないさんの(id:owarenai)更新でした。この人は、本当にスゴイ人だなぁって思いました。なんていうか、全方位的に萌えの可能性を探っているっていうか、何でもアリな人だと思いましたw


そんな、オイラも一日経てば、きゃわ〜とか言っているので、人生何が起こるか分かりませんね。個人的には性格的な部分などに、萌え要素を見出すタイプなので、できたら推せるような性格の持ち主だといいなぁって思います。そうじゃなければ、軽くスルーで。


多くの中国の人は、自分を前面に押し出そうとしたり、セコイことに意地になったりする人にたくさん出会ってきたので、そうじゃない、新しい世代の人だといいなぁって思います。多くの国で、新しい世代の人はより幅広い視点を持っていたり、世界レベルの標準さを持っていたりするので、そういう人であることを願います。


ちょこっと、自分の出会った中国の人を思い出してみました。オイラが初めて会った中国人は大学1年のときに学生寮の隣に住む中国人でした。この人は、昼間12時間ほど工場でアルバイトして、深夜に帰宅して中華料理を作っていました。結局、ほとんど話さないで1年が終わり、印象としては、日本にアルバイトしに来たのかなぁ?っていう希薄な印象です。


次に印象に残っているのは、修士をやった時に、後輩で台湾と中国の人がいて、台湾の人のチューターをやったときです。この人は、とってもわがままで手を焼きましたが、中国の人と比べると話やすいし、感覚的なものは日本人と近い気もしました。それより、中国の人は、小さなことに競争意識をめちゃくちゃ持っていて、つまらない人だなぁって思ったりもしました。そんな小さなことに意地を張らなくてもいいのにって思ったことが何回もありました。


なので、中国の人に対してはあまり印象に残っていなかったんですが、会社で働いていたときの中国人で印象がとっても変わりました。この人は、頭の回転がすごく速く、優秀で、たぶん、その会社の最速の出世だと思います。1〜2年で一つづつ役職が上がって行きましたので。この人は仕事が出来るだけでなく、多くの人が見捨ててしまう人(オイラのいた会社では、平均レベルで仕事ができるだけでは生き残れない会社でしたので)をできるだけ残れるように助けてあげようとしている姿でした。


この人のおかげで、中国人というステレオタイプ的に見ていた自分を反省して、個人として見るようになりました。


その後、約1年ほど、大学生を自分の家庭教師として中国語を勉強しました。結局、ほとんど身につきませんでしたが、まさか自分が中国語を勉強するとは思いませんでした。この家庭教師は、20歳くらいの女の子なんですが、隙を見ては、日本語で自分の普段話をしようとして、いわゆるサボり気味な先生だったんですが、こういうセコさが中国っぽい感じがしました。そんな、ある時、面白い話をしていました。
「日本のスーパーで売っているスイカは全部カットしてあって、みみっちーんだよ」
「中国のスイカは丸々一つで売ってるんだよ」
「カットしてあるスイカなんて買ったら、周りの人に貧乏人だと思われるよ」
こういう感覚は理解しにくいですが、こういう感覚の中、育ってきたんだなぁって思いました。


今、オイラはオーストラリアに来ていますが、指導教官は中国人で、同じ研究室に中国人もいます。外国にいるとき、日本人は意外と日本人と一緒にいたがらないというか、できるだけ現地の人といるのを好むような気がします。なんていうか、せっかく外国にいるのだから、できるだけ外国の人と接していたいっていう感覚だと思います。それと比較して、中国の人は中国人のネットワークを大切にしているように思えます。この辺の感覚はずいぶん違う気がします。


今でも中国人に対して、あぁ中国人っぽいなぁって思ったりもしますが、同時にいろんなタイプの中国人を見てきて、ずいぶんと幅広く理解するようになってきました。一方、未だに萌えの要素的なもの、あるいは推せる人に出会ったことがないので、新メンバーには、ぜひとも推せる人だといいなぁって思います。