さくら学院の振り返り

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はじめて、「さくら学院」っていう名前を聞いたとき、なんかありきたりな名前だなぁって思い、たくさんいるアイドルの一つでしかないって思ってました。


そして、忘れた頃に、ファーストライブのさくら学院を偶然見てしまい、畳み掛けるように好きになってました。好きになる理由はたくさんあるのですが、一つはライブで見せる多様性。大きな子から小さい子までいろんな凸凹があり、さらに曲の種類も多種多様で、一つ一つの完成度が高く、ダンスの統一感やキレもすごい。さらに大のお気に入りは、担任の森ハヤシ先生の愛のあるテンポのいいお笑い要素。これが、はじめてライブで見た時の好きになった理由。



そこからは、偶然なのか必然なのか、たくさんの思い出が積み重なっています。その思い出は、菊地最愛ちゃんと杉崎寧々ちゃんのおかげなんです。さくら学院の初ライブに行く前の日にアメリカの大学で研究者として短期的に雇ってくれることが決まり、あまり頻繁にはさくら学院の現場に行けないのですが、脳内って言われるかもしれないけど、なんか僕のことを気にかけてくれる気分になれるんです(脳内乙ww)。そして、色んな元気をいつももらって、本当に感謝の気持ちでいっぱいなんです。こういう嬉しい気分になれるのって、一生の宝物だなぁって最近気づきました。こうなるともっともっとってなっちゃうのが人間ですが、むしろ今までが幸せすぎて、そのことを感謝するだけでもお釣りが来るんだからって思ってますw



さくら学院の魅力はまだまだあって、それは、一瞬っていう言葉に集約されていると思う。一つは、あまりたくさんのイベントをやらずに、練習を重ねてライブを1回だけやって終了。たくさんのライブを積み重ねて精度を高めるのと正反対の手法で、潔さっていうか、完成度が高いのを一つお見せするっていうスタイル。日本の武士のようにすべては一瞬で決着を付ける。そして、もう一つは活動期間が中学までに区切られた卒業制度で、これがさくらが咲く期間の限られた儚さと重なり、さらに年度ごとにメンバーの構成が大きく変わり、同じ曲でも異なった印象となる。卒業のころには、一瞬だったなぁって感じたりする。個々のメンバーのための曲も多り、メンバーが卒業すると、ライブ数も少ないこともあり、封印された形の曲になったりする。そういう意味で、さくらの一瞬一瞬を思い起こさせる。


さくらが一番注目されるのは、さくらの咲く季節。さくら学院で言うところの卒業式なんだと思う。その年度の全てが集約される。僕個人的に注目しているのは、新緑のさくらでもあるんです。さくらの花が散った後は、芽吹いたと思ったら一気に緑になり、夏の光をいっぱい浴びて成長していく。それは5月の転入式と重なります。さくらの散った後は、その精神的な支柱を失い、個々のメンバーは曲のパートの変化やフォーメーションの変化に一生懸命に対応していて、そこには本当、新しい一年のはじまりを予感させてくれる。生徒会長の決まる瞬間も本当にドキドキが伝わってくる。さらに転入生のご挨拶とか死ぬほどかわいいし。転入式は卒業式以上にすばらしいものだと思います。


転入式の次の日は重要な会議なので正直迷ってます。転入式、一番の楽しみでもあり、去年、大きな心残りがあったんです。寧々ちゃんのお誕生日が5月8日にも関わらず、お手紙にお誕生日のこと全く触れず、ライブ中もハッピーバースデーにならず、ほんとそれが残念で、今年には挽回したいなって思っているのです。ただ、仕事のことがあり、本当、行けるか分からない状態です。明日、ビジネスクラスが予約できたら、予約だけして、5月4日の午前零時に出発して、5月5日早朝に羽田に着く日帰りで転入式の予定を組みたいです。ただ、5月6日の会議のための準備を頼まれる可能性もあって、飛び立つまで何が起こるか分からない状況を想定している感じです



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寧々ちゃん、一番大きくなってる。



そうそう、Babymetalライブ決まりましたね


次来るアイドルにも出演


ロサンゼルスに早く来てください