推せる 香川京子さま
おかあさん(1952年)という映画がある。ずぶんは普段映画を見ないので、全く知識がなかったです
http://www.hulu.com/watch/245713
これは、映画史に残る萌え要素が表現された映画だと思った。
この映画が制作された当時は、終戦から7年しか経てないので、まさに戦後の傷跡や貧しさが映画の至る所からうかがえる。満州から引き揚げて来た母娘は財産や仕事がないため別々に暮らさなきゃならなかったり、シベリアで捕虜になっていたおじさんのアダ名は捕虜だったり、お父さんは病院に行くお金はもったいないということで病死。そんな大変な環境だが、残された家族は明るく前向きに暮らしていく。平凡な日常かもしれないけど、そこには活き活きとした人々の生活がある。現代の通勤電車で死んだ魚の目をしているサラリーマンは裕福かもしれないが、昔の貧しい生活の方がよっぽど幸せに見えたりするのが新鮮だった。
おかあさんが主人公で、その娘を演じるのが香川京子さま。
なんと表現すればいいのか分からないけど、一瞬で場が明るくなるオーラがあるのに爽やかで威圧的な所が全くない。本当にすごい人だと思う。
僕の印象では、モーニング娘。のまぁちゃんに似てるって思った。
まぁちゃんはいたずらっこでおてんばな印象だけど、おしとやかにした感じ
なんとなく、佐藤すみれさんや、長谷川真弓さんに似てるって思った
ニュータッチねぎらーめんのなつかCM
長谷川さんは僕の高校の先輩で、今をときめく矢口真里さんは共通の後輩ですw
満州から引き揚げてきたおばさんが美容師のコンクールに出るためのモデルになるシーンが本当に素晴らしい
近所のパン屋さんのボーイフレンドに見られて、思わず舌をぺろーんとして戯ける京子さま
本当にすごすぎる演技。
ここに萌えの要素完成してた