演劇女子部「僕たち可憐な少年合唱団」


ななちゃんの舞台の千秋楽を見てきました。この演劇の素晴らしさは、メンバーひとりひとり個性と役割があって、それが舞台を立体的に奥行きが深いものにしたんだと感じました。自分的には、遠くからななちゃんをアミュレットダイヤとして発表される前から偶然に知っていて(古参アピールw)、そのころから見ていると、なんとなく性格的なものを知っていて、劇の中では、自分に自信がなさげで引っ込み思案な大浦ちゃんの役柄が、ななちゃんに近いかなぁって。そんなななちゃんが、リーダー役でみんなをすごいところに連れていくのがとっても似合っていて説得力があって澄んだ歌声で。その時点で大感動していました。


さっきの、大浦ちゃんの話ですが、引っ込み思案で自分に自信がない役でした。僕自身も無個性で引っ込み思案で、大浦ちゃんの役の性格に近い人で、だけど、役柄の大浦ちゃんは仲間のために、ちょっと成長して、仲間を一つにするきっかけを作る大事なことを成し遂げたんです。それは自分の自信につながり、ななちゃんが望んだチーム像になったんです。恥ずかしながら、演劇の中の半分の時間は大号泣していました。DVDの大浦ちゃんを知ってるともっと泣ける。


なんで、ななちゃんは、みんなと一緒にいたいか?一緒にいて楽しいから。そんな仲間が困ってたら、一緒に楽しくなれるようになれるのが望み。僕自信、大学生の頃、困ったりした友達の相談に乗ったりして、朝になったりする毎日でした。大学の環境も田舎だから、そういうのないと心が折れちゃうし。働き出すと忙しいという字が表すように、心が亡くなって、そういうのなくなってきたりしちゃうのが普通かも。でも、こういう重要なこと忘れちゃう人生はもったいなぁって思った。困ったお友だちが元気になったり自信を持つきっかけを作る楽しさって格別なものなのにって。そう思える一生心に残る素敵な舞台でした。