卒業


今日は、春には珍しい暴風雨の中、朝から書泉で寧々ちゃんの写真集お渡し会のチケをもらうために、並んでみました。自分は、お渡し会に行ったことがなくて勝手が分からず、1人2冊までってことだったので、それで十分かなぁって思ったんですが、お渡し2回分に対して宛名書きしてもらえるらしく、ループしたくなりました、つまり、4冊購入して、2回お渡ししてもらう感じです。今さらですが、お名前を覚えてもらうのはうれしいものでありますので。


暴風雨の中、待ってる間、嶺脇社長と連番で並ぶという光栄。めんぞおさんが、間を取り持ってくれて、ループしてる並んでる間、ヲタトークをさせてもらって、めっちゃ嬉しかったです。ほんと、好きなメンバーとか被ってるので、とっても楽しい話をたくさんさせていただきました。



夜は、卒業式です。自分に割り振られたのは14列。きっと、それが、今の自分にお似合いの座席かなぁって思いつつ観戦。通路席でボードプレーが出来て良かったのですが、耳元にカメラマンのカメラがあって、レンズが視線に入りつつ、シャッター音がズーッと聞こえるという残念シチュエーション。なんかステージに集中しようとすると、この音が気になって、なんかイライラしていました。でも、きっと、これって、寧々ちゃんに対して全力で応援していなかった自分には、ちょうどいいのかも。寧々ちゃんは、とっても大好きなメンバー。でも、全力を出して応援していたかと言うと、それとはちょっと違う。全力で応援して真っ白な灰になる。それがファン心理としては納得のいくものなのかも。


自分にとって、推しメンの本格的な卒業式ははじめてのもの。心のどこかで全力出してない自分だからこそ、中途半端な気持ちの卒業式になった気がする。この反面、コントラストになっているのは、寧々ちゃん。悩んでいた将来やりたいことを明確にして、その夢に向かって真っすぐと向かっていく。その姿は美しく力強く、とっても勉強させてもらいました。


寧々ちゃんは、2010年の学院祭ではじめてみて、その瞬間にファンになりました。どんどん寧々ちゃんを知っていくにつれて、とってもメンバー思いで、家族思いで、感情表現が上手で、歌声が甘く、とっても好きな面がたくさんあります。ステージ上からも時折、やさしい視線を投げかけてくれて、うん、いつもありがとうね、みたいな気持ちをいただいている気分になります。


そんな寧々ちゃんに会えなくなるなんて信じられない。でも、それが現実。


2010年から、ある意味、一緒の時間を過ごして、同じ方向を向いて走ってきて、ついに今日から別の道を歩む。僕たちの物語は一時停止。だけど、僕たちの思い出は永久保存されると思う。これから、自分が寧々ちゃんを直接応援することができなくなるのが悲しい。応援っていうのは言い訳で、寧々ちゃんの喜んだり、楽しそうだったり、悲しそうだったり、怒ったりする表情を見れなくなるのがつらい。それが自分の本音って、今、気づいた。